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南大門跡に思いを馳せる


中尊寺と同様に有名である毛越寺。
毛越寺の浄土庭園の入口にあるのが、南大門(なんだいもん)跡です。
南大門は、二階惣門とも呼ばれていて、もとは仁王像が安置されていました。


吾妻鏡にも登場するこの南大門(なんだいもん)跡は、
現在でも12個の礎石を見ることができます。
当時は大変大規模な建築物が
建てられていましたが、いまではその姿を見ることはできません。


南大門では堰板を使う工法「版築」が使われたとして、
その形跡が発掘で発見されたといいます。


築垣基底部の幅は10尺以上あり、
他の建造物に負けないほど大きな建築物だったようです。


その全容は明らかにされていませんが、現在は南大門(なんだいもん)跡と
して、その歴史の香りを感じることができます。


建築物そのものが残っていなくても、柱の形跡や、残されたものによって
貴重な文化財であったことがわかってしまうようです。


様々な建造物がこの毛越寺にはありますが、
そのひとつひとつにたくさんのエピソードがつまっているのです。


歴史は大きなものばかりが残り、
それ以外のものは淘汰されてしまうのが世の常です。


しかし、こうして歴史を感じる寺に足を運び、
歴史について思いを馳せるというのもいいのかもしれません。


平泉は里山も多く、こじんまりとした印象があるかもしれません。
しかし、一歩毛越寺に足を踏み入れれば、圧巻の浄土庭園、そして立派な
本堂があなたを迎えてくれることでしょう。


現代の建造物にはない、ノスタルジックな魅力をここで感じて見ませんか。

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