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地名が毛越(けごし)


岩手県の平泉町にあるお寺、毛越寺。
このお寺の名称は珍しく、もうつうじと読みます。
毛越寺の由来は、あなたはご存知でしょうか。


もともとこのお寺が作られたのは、藤原氏の意向によるものでした。
開山したのは慈覚大師円仁ですが、おもな建造物などは藤原氏二代基衡、
三代秀衡の手によって作られたといわれています。


堂塔は40、僧坊の数は500人程度いたということですから、
中尊寺に負けず劣らずの豪華な寺であったと言い伝えられています。


しかし、奥州藤原氏が滅んだあとには、様々な出来事に巻き込まれ、
そのすべての建物が焼け落ちてしまいました。


このお寺が毛越寺の由来としては、この周辺の地名が、
毛越(けごし)であるところからつけられたといわれています。


平成元年に、平安様式の新本殿が作られ、
当時の状態を現代でも見ることができるようになりました。


地元では初詣の時期に大変賑わい、
多くの人が今年一年の無事を祈るため、足を運んでいます。


中尊寺と比べられることが多い毛越寺ですが、独自の祭りが
行事もたくさん行われているので、観光地としてはおすすめです。


この毛越寺境内は、昭和29年から発掘され、
これまで知られていなかったお寺の全体像が明らかになりました。


毛越寺の由来を知ることで、よりこのお寺について知識が深まりますね。


当時の豪華な建造物がすべて復元されたわけではありませんが、
歴史自体は古いものなので、一度観光してみてはいかがでしょうか。

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毛越寺(建造物)

平泉文化遺産