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経楼跡を考えよう


平泉、中尊寺の金堂西廊の南端に建造されいた経楼。
その役割は、経文を納め保管しておくというものでした。
現在は跡地だけが残っている鐘楼と対称の位置に経楼は建造されていました。


しかし、鐘楼同様に、 嘉禄二年、
1226年に火災によってそのすべてが焼け落ちてしまいました。


現在は経楼(きょうろう)跡地として、大きな松の木が数本植えられています。


重要な建造物であったわけですが、
火災には勝つことができず、あえなく、経楼跡、となってしまいました。


当時のまま、現代にその建造物が残されているというのは本当に貴重であることがわかります。


戦乱の混乱の中、様々な災害の中でも誰かが守り、保管してきたからこそ、貴重な文化財は壊れず、当時の形を保っているわけです。
そう考えれば、日本中の古来から伝わるものというのは大変貴重であることがわかりますね。


平泉の毛越寺では地元では大変愛されているお寺で、
初詣などの場合は徒歩にて、この毛越寺を目指し参拝をしていきます。


町の主要観光地であることから、
駐車場や周辺などの工事なども積極的に行われているようです。


世界遺産に中尊寺金色堂が登録されてからは、その観光客の数もぐっと増えており、今後もその数は増加していくと思われます。


豪華絢爛な建築物、歴史上重要な金色堂、そして経楼跡地などの現在は何も残っていない重要な場所、そのすべてがあるのが毛越寺なのです。
中尊寺には中尊寺のよさが、毛越寺には毛越寺の良さがありますから、
ぜひ一緒に楽しんでもらいたいと思います。

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