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有名な嘉祥寺跡とは


毛越寺にある、嘉祥寺跡(かしょうじあと)。
金堂円隆寺の西には、たくさんの杉並木に囲まれた場所があります。


そこには金堂円隆寺とほぼ同じ規模の土壇が残されています。
この大きな土壇がしっかりと残っている建築跡は、昔から嘉祥寺跡として現代まで言い伝えられてきました。


この嘉祥寺ですが、日本の歴史書である吾妻鏡に記載されている、
嘉勝寺にあたると言われています。


現在では堂跡しか見ることができませんが、やはり金堂円隆寺と同等の規模、大きさ、豪華さであったことが推察されるため、大変位の高い寺院であったと予想されています。


歴史書などから推察することしかできないため、
その当時の姿というのはなかなか想像ができないと思います。
しかし、基礎を見る限りでは大変意味のある寺院であったようです。


このように残された堂跡から建造物を想像するのは大変難しいですが、
歴史について様々な考えを巡らせることは大変有意義なことだと思います。


こうしてみると毛越寺は本当に○○跡、というものが多いことがわかります。
歴史が古いため、どうしても幾度と無く建造物が危機に晒され、結果消失してしまうことが多かったようです。


こうした寺に見学や観光に来た場合には、興味深いと思った場所を写真で残し、メモをしておくと、跡から見返したときにまた歴史に浸ることができると思います。


現存していなくてもそこにあった建造物を想像し、
歴史や流れについて考えてみませんか。
嘉祥寺跡についても新たな思いが芽生えることでしょう。

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